空飛ぶベッド

スーパーの店長の忘備録。

中国の「ネット出前サービス」がめちゃ便利そう。配達員の犠牲の上に成り立っている?

中国のネット出前サービスを巡り、アリババ集団と騰訊控股(テンセント)が激しく争っている。自宅や会社近くの喫茶店やコンビニの商品などを、コーヒー1杯からでもスマートフォン(スマホ)の簡単操作ですぐに届ける「30分配送」の利便性が支持され、2018年には約6兆円市場へと急成長が続く。アリババ系、テンセント系の新興企業が主役。両社はマクドナルドやスターバックスなど有名企業の商品配達を手掛けようと自陣営に取り込む熾烈(しれつ)な競争が熱を帯びる。

(引用:日本経済新聞 一部抜粋)


中国のニュースなんですが。

いやはや30分以内ですか。。。


使う側はめちゃくちゃ便利だと思いますが、

ぼくがサービスの提供者側なら、

クレームが怖くてそこまで踏み込んだアピールはできないですね^^;


当然といえば当然ですが、実際に遅配も発生しているようです。



で、これってどういう仕組で回しているの?ということなんですが。


スマホの操作ひとつで30分以内に配送と謳うからには、

さぞ店舗に配達員を大勢抱えているのかな、と思いきや、


どうやら配達員はアプリの運営会社と個人契約のようで、

店舗に雇われているわけではないみたいです。


たとえば日本のマクドナルドの配達なら

店舗に所属しているスタッフが配達する(と思ってる)んですが、


今回の中国の件では、

アプリ会社と契約した配達員が、

注文を受けてから実際に店舗に買い物に行って、

注文者に渡しに行くとのことで、

配達というよりは「買い物代行」ですね。


Aというアプリではスタバの商品が買え、

Bというサービスでは大手コンビニの商品が買え、

というようにサービスによって買える店舗は違うようですが、

店鋪側は配達員を雇わなくても配達サービスが使えているので

おいしいとこ取りなんですかね。


配送事故の責任も店鋪は負わなくていいですもんね。


じゃあ配送中に商品が破損したり、食品がだめになったり、配達が遅れたりした場合、

誰が責任をかぶるか、と言うと配達員です。


弁償!

までいくかはわかりませんが、

遅配で20元、クレームで500元などの罰金を雇い主から課されます。


加えて、配達員に対して利用者が評価をつけられるようになっていて、

評価が仕事の依頼数に影響します。


そのため配達員は「素早く・丁寧に」配達するのに必死です。



必死すぎて、配達員の交通事故もめちゃ多いようです。
心身ともに消耗しそうですね。。。


給料は他のアルバイトなんかに比べて多少割高なようですが、

配達員の犠牲の上に成り立ってるような気がしないでもないですね^^;