どうもこんにちは。
お塩です。
ただいま絶賛「良い習慣を身につけよう」キャンペーン実施中。
「日記の魔力」を読んで。
前回の記事で途中まで感想みたいなものを書きましたが、
今日読破しました。
簡単に内容をまとめると、
やるべきことは
- 日記は毎日書け。
- 内容は「事実」を「ありのまま」に「事細かに(時間・場所・状況など)」。
- 日記は定期的に、または壁にぶつかったときに読み返すことも重要。
何のために日記をつけるのか、日記をつける・読み返すとどうなるのかというと、
- 自分の行動を書き記し、読み返すことで「自己肯定感」が生まれ、自信が持てる。
- 日々の行動を客観的に振り返ることで、自分の行動パターンを掴んだり、生活の中の無駄の排除や課題の解決などにつなげることができる。
- 目標を日記の中で宣言することで常に目標を意識でき、目標のために何をすべきかという意識が強くなる。
- 「覚えておくべきこと」を日記に吐き出すことで、脳がクリアになり思考力が高まる。
メリットや目的が頭に入っていないと到底続けられないので、
ここはふわっとでもいいから抑えておきたいところ。
蛇足ですが、日記のメリットを端的に表した、
個人的に刺さった一文を紹介しておきます。
日記をつけると本当の自己を発見できる。
本当の自己を発見できれば、セルフイメージが修正される。
セルフイメージが修正されれば、自分にとって本当の優先順位がわかる。
物事の優先順位がわかれば行動が変わる。
行動が変われば、そう、人は変わるのだ。
(ん、一文じゃねぇな)
とはいえ、日々の詳細な行動記録を書くのは至難の業。
で、今日早速、日記もとい行動記録をつけてみようと思ったんですが。。。
これがなかなかにめんどくさい。
著者は
「朝○時に起きて、目覚ましにグレープフルーツジュースを飲みタバコ吸い…」
というところまで事細かに書いているらしいが、
そんな調子で一日の行動なんてとても書ききれない
というのがやってみての正直な感想。
実際、起きてから午前中の間に何したか?を考えても、
7時に起きて、子供のおむつを替え、顔を洗い、うがいをし、子供の面倒を見て、7時半に洗濯機を回し、
合間を見て食パンにマーガリンを塗って食べ、8時前にまたおむつを替えて…
もうね、ここまで書いてまだ1時間分かよと。
著者は3~4時間おきにこういった行動記録をつけ、
あとでPCに打ち込むという生活を長年続けているらしい。
う~ん、
著者が変態的に行動記録をつけるのが好きなんじゃない?としか思えん。
まずは続けられそうなぐらい小さな目標に落としてみる。
さすがに著者のように詳細な記録はできないので、
ここは以前読んだ「小さな習慣」という本に習って、
目標をバカバカしいぐらい小さくしてみようと思います。
簡単に「小さな習慣」の内容をおさらいしておくと、
何かを習慣にするときに、一番大変なのが「最初の一回目」なので、
「毎日腕立て1回する」というようにサボりようがないぐらいに目標を小さくする。
最初の1回さえ始めてしまえば、普通は「せっかく始めたのだから」とできるところまで回数を伸ばす。
回数を伸ばせなかったとしても目標は1回だけなので、挫折感を味わわずに継続することができる。
というような内容。
毎日の目標のハードルを極端に下げ、習慣づけることを第一にしましょう。
そして最初の1回さえやってしまえば、もっとやりたくなるものだから、
まずは最初の1回をやることに集中しよう、と。
それを日記に当てはめて考えてみたんですが、
ざっくりと「1時間ごと」に、
「メインで何をしてたか」
を書いていこうかなと思います。
子育てをしていると子どもにペースを握られるので、
細切れの時間を大事にしてかないといけません。
そのためには1時間ごとぐらいで自分の行動を把握できると、
生活の改善に役立てることができそうなので。
この「1時間ごと」のハードルが高いようなら、
「3時間ごと」とか「朝・昼・夕・夜」みたいに
ブロックを大きくしていけばいいですしね。
まとめ。
日記自体はこれまでの人生で何度か挑戦しましたが、
文字通り3日坊主で終わってばかりでした。
それは「何のために日記をつけるのか」
という視点が欠落していたからなのかな、と
今になって思います。
今回はメリットを把握した上での挑戦なので、
どこまで習慣化できるか…楽しみです。
あと今回の本とは関係ないですが、
「読んだら忘れない読書術」という本を読んでから、
読んだ本の内容を実生活に取り入れようという意識がすごく高まりました。
書評というか感想みたいなのは以前書いたんですが、
今回の記事のようにどう実生活に取り入れているか、
みたいなことも今度書こうと思います。
それでは今日はこのへんで。