空飛ぶベッド

スーパーの店長の忘備録。

地震が来た時にどう行動すればいいのか。初期対応は?避難の仕方や判断は?

 

こんにちは。

お塩です。

 

先日、大阪府の高槻市を震源としたマグニチュード6弱の大きな地震が発生しました。

現在のところ死者4名、負傷者多数という人的被害。

 

かくいう私もケガなどはありませんでしたが、震源からほど近いところに住んでおり、その大きな揺れに大げさではなく命の危険を感じました。

 

そんな中で直面したのが「あれ、大きな地震が来たときって、どう行動すればいいんだっけ??」ということ。

 

20数年前に阪神淡路大震災も経験している私ですが、その頃は小学校低学年。

 

当時は子どもとして「地震が来たときにどうすればいいか」を学校やTVから学んだような気がしますが、今は妻子を守らなければいけない立場。

 

立場が変わればなすべきことも変わりますが、今回の地震で私は「地震が来た時に何をすべきか」が全然わかっていないんだと痛感し、これを機にそれを学び、フィードバックとしてブログに書き残しておこうと思って今こうして書いています。

 

大きな地震がきたらこう動け!

 

揺れている最中

まず自分や身の回りの人の身を守る。大げさではなく、大きな揺れの最中はこれしかできません。軽くパニックになりますし、思ったように身動きも取れないです。

 

屋外にいる場合は落下の可能性があるものから離れる。

エレベーターに乗っているときは、最寄りの階のボタンを押し、閉じ込められる前にエレベーターから出る。

 

もう人命の安全最優先ですね。

「火を消しましょう」とか「出入口を開けましょう」とか呑気なことを書いているサイトもありますが、そんな暇があったら自分や家族を守ってください。

 

ちなみに、緊急地震速報ですが、今回の私の場合は揺れている最中に鳴ってたと思います。

ただ人によっては揺れの数秒前に鳴ったという人もいるみたいですね。

 

揺れがおさまったら

身の回りの人の安全を確認したら、火やガスの始末を行う、出入口を開け避難経路を確保する。まずは最優先でこの2つを行いましょう。

 

もちろん、火事による二次災害を防ぐのと、閉じ込められないようにするため。

 

身の安全が確保できたら、TVやラジオ、SNSなどで災害情報・避難情報の収集をします。

今回の大阪の地震でもそうでしたが、SNSではデマの情報が拡散されている場合があります。

緊急時に不謹慎な輩がいるものだと不快な気分になりますが、こういった輩は必ずカサカサと湧いてくる。。。

 

SNSで情報収集する場合は、自治体などの公的機関から情報を得るようにするのが無難ですね。

 

避難指示や避難勧告が出ている場合は速やかに避難場所へ避難を開始します。

 

できれば、電波状況が悪くなる前に親族などに安否確認の連絡を取り合えるとなおよしです。

私の場合、揺れがおさまってすぐにLINEで父母・義父母と安否の確認を行いました。

 

避難する場合

 

自宅にとどまるべきか、非難すべきか。判断基準は?

避難指示や避難勧告が出ていない場合、避難するしないの判断は個人に委ねられます。

基本的に、自宅にいられるようなら自宅にとどまるのが正解です。

 

逆に自宅にいられない場合とは、例えば以下のような状況。

・自宅が倒壊しそう

・自宅で火災やガス漏れが起きている/周辺で火災が起きていて燃え移りそう

・津波や土砂災害の危険がある

・ライフラインが止まり、生活が困難

 

築年数が古い家なんかは、耐震性に不安があるので避難した方がいいと思います。

1981年の6月以降に建てられた物件であれば、建築基準法の改正によって大きな地震に対する耐震性を備えた物件と言えるので、ひとつの目安になります。

 

あ、避難指示や避難勧告が出ている場合は、素直に速やかに避難場所へ避難しましょうね。

 

避難所に行く前に

停電している場合でもブレーカーを落としてから避難所へ。

電気が復旧したときに起きる通電火災を予防できます。

 

また避難所へは動きやすい服装で。

おしゃれなんて二の次です。

履物もサンダルやヒールではなく、運動靴やスニーカーを。

 

避難所へもっていくもの

 

「避難所 持ち物」で検索すれば内閣府などからおすすめの持ち物を列記してくれています。

ただ、そんなに持ち運べるかヴォケ!!状態なのが玉にキズ。

 

現実的に考えて、本当に最低限なもので普段使わないものや予備を用意できるものは防災袋に入れていつでも持って出れるようにしておいた方がいいです。

 

◆防災袋に入れておくべきもの

・非常食や水(インスタント食品や缶詰、乾パンなど)

・現金 (小銭は多めに入れておくと自販機などでも使いやすい)

・薬

・生理用品

・赤ちゃん用品

・懐中電灯、ラジオ、電池

・衣類

 

◆日常的に使うもの

・携帯

・身分証

 

ついついあれもこれも・・・になってしまいますが、まずは必要最低限のものを用意し、そこから+αであったほうが便利なものを追加していくといいでしょう。

生きるためには食べ物は必須です。

価値観は人それぞれですが、優先順位を間違えないように・・・

 

地震直後は自動車は使わない

避難の際は基本的に徒歩で動きます。

車に乗ってどこへ行くのか知りませんが、地震直後の車での移動は渋滞の原因になり、緊急車両の通行の邪魔になります。

 

避難場所は徒歩圏内にあるはずです。

車での移動はある程度落ち着いてから。



番外編:地震直後にスーパーの棚から消えたもの

水・カップ麺・乾電池・パン類・・・

 

これらは地震から半日もすれば売り切れてスーパーの棚からなくなります。

パンは消費期限が短いので例外ですが、これらのものは地震が起きる前に準備しておいた方がいいです。

 

特に水は全くなくなります・・・

もし備蓄がなく、スーパーにも無くてすぐ欲しい場合は、自動販売機を回ってみると案外残ってたりするのでねらい目です。



家庭でできる、地震への備え

ここまでは「地震が起きてから」の対応を主に書いていきましたが、むしろより重要なのは備えの方です。

いざ地震がきたときの安心感が違ってきます。

できるところから始めていきましょう。

家具の置き方

寝室や子供部屋には背の高い家具や重い家具はなるべく置かないようにしましょう。

やむを得ず置いている場合は壁に固定するなどの対策を。

 

また、家具が倒れて出入口をふさいでしまう可能性がある場合はレイアウトを変えましょう。

特にトイレなんかは盲点になりやすそうですね。

 

食料品の備蓄、防災袋の準備

上の方でも書きましたが、食料品の備蓄や防災袋の用意も地震が来る前にやっておきましょう。

被害が大きい地震ではスーパーも営業するかわかりませんし、営業してもすぐに必要なものは売り切れてしまうでしょう。

 

どのぐらい備蓄しておけばいいかは難しいところですが、目安としては最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄が望ましいとされています。

 

水は必須と言えますが、食品に関しては常温保存ができて日持ちするものならそこまで細かく考えなくていいと思います。

 

避難場所の確認

避難するとなった場合の避難場所はあらかじめ把握しておきましょう。

家族がバラバラの時に地震が起きることも考えられます。

家族内で一緒に確認しておきましょう。

 

災害伝言ダイヤルや災害伝言板などの使い方も併せて共有しておくといいですね。

 

生活用水の確保

飲料用の水とは別に、生活用水の確保をしておいた方がいいです。

具体的には、お風呂に水を貯めておけば数日間は何とかなるでしょう。

 

生活用水と言っても、その多くは「トイレを流す」ために使うと思って間違いない。

水道がストップして何が困るかというとトイレが流せなくなること。

人間、どんな時でも排泄はしますから、流せないとなると衛生的・精神的にかなりまずい状況になります。

 

残り湯でいいので、貯めておく癖をつけておくといいでしょう。

 

まとめ

地震の備えというと非常食などの準備を思い浮かべがちですが、地震への対策は知識としての準備と、物質的な準備とに分けられます。

 

物質的な準備はあらかじめ施しておけばそれでOKなんですが、「いざ地震が来たときにどう動くべきか」ということは常に頭に入れておかなければとっさに動くのは難しいでしょう。

 

いざという時に適切な行動をとれるよう、今回の地震を機に改めて準備しておきましょう。

 

それでは今日はこの辺で。